「宿命の宝冠」が、文庫になります。 [グイン・サーガ・ワールド]
おはようございます。
事情がありまして、年末年始のご挨拶を省略させていただきましたが、
本年も、いえ本年こそ、よろしくお願いいたします。
時々、こちらでもお知らせはしておりましたが、
グイン・サーガ・ワールド1〜4にて連載させて頂いた
「宿命の宝冠」が1冊にまとまります。
3月の上旬、グイン・サーガ・ワールド7と同時期にハヤカワ書房から発売されます。
(定価はたぶん735円・・いっちゃった)
自分の、はじめての著書となります、どうかよろしくお願いいたします。
12月の下旬ごろから正月三が日、4〜5日にかけてずーっとゲラのチェックをしていました。
なんですかねえ、書いた時は「うん、今かける最高(最上)!」とおもうんですが、見直すと・・・・・・うーん・・・・・・全部書き直しちゃいたいぐらいの・・・・ウーン・・・正直なところ・・正直すぎるか・・・でもそれ本音(笑)
しかしそうしたら間に合わなくなるので、どこかで区切りを、ということで〆切りがあるのですね(だれに云うとるの?)
という訳で、微妙な訂正から、大幅訂正から、シーン丸ごとひとつ加筆(連載時に枚数オーバーで削ったもの)もいれると・・だいたい350ページぐらいになりましょうか?
私が生まれてはじめて描いたお姫さま、アウロラとタム君の冒険物語、いやティエラ姫のためのドラマツルギーなのか・・ここらは読んでいただくみなさまにゆだねとう存じます。
どちらか云うと、やはり、降りてきたイメージやキャラクターやそのセリフを、篇に仕立てるタイプのもの書きなので。いろいろ入れ過ぎな傾向は、ワークショップの頃から中島/栗本先生に指摘はうけているのですがこれも芸風らしくて・・・スミマセン。
そして、生まれてはじめて(本でるのが初めてなので当然と思われましょうが)あとがきなるものを書かせていただきました。ずーっと思っていた、グイン・サーガに出会った初期から心にいだいていたことを書きだせたので、満足です、幸せかな・・とも思います。もちろん著作がでるのは幸せ者ですがね。ちなみにカバーイラストは丹野忍先生、どんなアウロラが表紙をかざるのでしょうか? 楽しみですね。
その「あとがき」にも書いたことなのですが、この「宿命の宝冠」の元となるプロットを話してきかせたもの書き仲間が、昨年12月14日旅立ってしまいました。とても残念で悔やまれて・・3日ほど何も手につかず・・でもそうも云ってられず、またPCにむかうわけですが、人の世は須臾の夢にすぎぬとは、栗本薫先生がお好きでたびたびグインの本編にも書かれていらした句ですが、ときどき自分がこうしているほうが夢なのかもしれない、すでに先にいっている方たちは自分の現世の仕事ぶりをながめ、面白がりながら、待っているのかもしれない・・とさえ思うことはあります。
そんな儚さと、でもまだしぶとく生き抜こうという葛藤・・矛盾から、自分はファンタジー小説をかきつづけているのかもしれません。
どうか「宿命の宝冠」を、よろしくお願いいたします。
事情がありまして、年末年始のご挨拶を省略させていただきましたが、
本年も、いえ本年こそ、よろしくお願いいたします。
時々、こちらでもお知らせはしておりましたが、
グイン・サーガ・ワールド1〜4にて連載させて頂いた
「宿命の宝冠」が1冊にまとまります。
3月の上旬、グイン・サーガ・ワールド7と同時期にハヤカワ書房から発売されます。
(定価はたぶん735円・・いっちゃった)
自分の、はじめての著書となります、どうかよろしくお願いいたします。
12月の下旬ごろから正月三が日、4〜5日にかけてずーっとゲラのチェックをしていました。
なんですかねえ、書いた時は「うん、今かける最高(最上)!」とおもうんですが、見直すと・・・・・・うーん・・・・・・全部書き直しちゃいたいぐらいの・・・・ウーン・・・正直なところ・・正直すぎるか・・・でもそれ本音(笑)
しかしそうしたら間に合わなくなるので、どこかで区切りを、ということで〆切りがあるのですね(だれに云うとるの?)
という訳で、微妙な訂正から、大幅訂正から、シーン丸ごとひとつ加筆(連載時に枚数オーバーで削ったもの)もいれると・・だいたい350ページぐらいになりましょうか?
私が生まれてはじめて描いたお姫さま、アウロラとタム君の冒険物語、いやティエラ姫のためのドラマツルギーなのか・・ここらは読んでいただくみなさまにゆだねとう存じます。
どちらか云うと、やはり、降りてきたイメージやキャラクターやそのセリフを、篇に仕立てるタイプのもの書きなので。いろいろ入れ過ぎな傾向は、ワークショップの頃から中島/栗本先生に指摘はうけているのですがこれも芸風らしくて・・・スミマセン。
そして、生まれてはじめて(本でるのが初めてなので当然と思われましょうが)あとがきなるものを書かせていただきました。ずーっと思っていた、グイン・サーガに出会った初期から心にいだいていたことを書きだせたので、満足です、幸せかな・・とも思います。もちろん著作がでるのは幸せ者ですがね。ちなみにカバーイラストは丹野忍先生、どんなアウロラが表紙をかざるのでしょうか? 楽しみですね。
その「あとがき」にも書いたことなのですが、この「宿命の宝冠」の元となるプロットを話してきかせたもの書き仲間が、昨年12月14日旅立ってしまいました。とても残念で悔やまれて・・3日ほど何も手につかず・・でもそうも云ってられず、またPCにむかうわけですが、人の世は須臾の夢にすぎぬとは、栗本薫先生がお好きでたびたびグインの本編にも書かれていらした句ですが、ときどき自分がこうしているほうが夢なのかもしれない、すでに先にいっている方たちは自分の現世の仕事ぶりをながめ、面白がりながら、待っているのかもしれない・・とさえ思うことはあります。
そんな儚さと、でもまだしぶとく生き抜こうという葛藤・・矛盾から、自分はファンタジー小説をかきつづけているのかもしれません。
どうか「宿命の宝冠」を、よろしくお願いいたします。
2013-01-08 12:15
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コメント(2)
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はじめまして。先生の作品『宿命の宝冠』文庫化おめでとうございます!!ワールドの1巻で先生の物語を読んで以来、先生のファンになりました。もちろん文庫は買います!!表紙もとても楽しみです。
by さんと (2013-01-29 18:57)
はじめまして、さんと さん。
読んでくださって、ありがとうございます。
楽しんでいただけたようで、とても嬉しいです。
3月上旬刊行です、よろしくお願いいたします☆
by 宵野ゆめ (2013-01-29 23:09)