SSブログ
グイン・サーガ・ワールド ブログトップ
- | 次の10件

Anima Solaris さんの記事 [グイン・サーガ・ワールド]

6月21日更新のものなので、
もうすでにご存知の方もいらっしゃるかも、ですが・・。

SFファンタジーの創作、レヴュー、インタビュー、
コミックなどのコンテンツを毎月とりあげておられる、
ウェブ・マガジン「Anima Solaris(アニマ・ソラリス)」さんが、
ヒプノスの回廊と、グイン・サーガ・ワールドをとりあげてくださいました。
監修者であり、執筆陣のおひとりでもある、故栗本薫/中島梓先生のご夫君、
今岡清氏へのWEBインタビューもあります。
http://www.sf-fantasy.com/magazine/index.shtml


と、わたくしごとですが、グイン・シェアワールドの第2話の、
ゲラ真っさなかに、エアコンが故障いたしました。。。
まさに汗とナミダの結晶となりました。
汗かきなもんで、ぼたりと汗のおちたゲラの表紙、、、
ね落ちのヨダレとおもわれなければよいのだが、
こちらでつぶやいてみたりして。

みなさま、くれぐれも熱中症にはご用心なされませ。

巨大な想像力の世界 [グイン・サーガ・ワールド]

6月14日の読売新聞、文芸欄に、
グイン・サーガ・ワールドがとりあげられました。
YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20110614-OYT8T00762.htm

グインの、シェア・ワールドとはなんなんだろう?
じつはその内部をおよぐ《いっぴきのサカナ》にもすぎない者には、
よう表現できなかったのですよ、まじめな話。
ただ、胃液で溶解され栄養分にされ吸収されておわるか?
それとも「異物」として体外に排出されてしまうのか? 聖書のヨナのように。
いや、もしかしたら、もっとちがったつきあい方があるのか?
この巨きな世界をさぐりながら、胎内めぐり、ちょっとコワイ(ええ、〆きりヒヤヒヤ)、
でもヒロイックファンタジーが、
死にかぎりなくちかづいて(時に《死》そのひとと組みうって)そして生還するプロセスをえがく文学の形式であるのなら、再生とは再誕生(リバース)であり、死すら、無限の新たな生によって再構築されるのではないか・・。
つらつら思ったりもするのです。

わたしは、このグイン・サーガという世界が好きだ。
もっともっと潜って、探険して、いろんな人とであい、名所旧跡をめぐり、
美味しいものを味わい、
めずらかな花の香に酔ってみたい・・、じぶんオサケには弱いのでね。
って今回【ヒロイン】けっこうな酒豪ですわ(笑)
いや、逸れてはいけませんが。
想像力とは、すべての本の扉をひらくカギ、それが真理であるのなら、
この世界はもっと広がってゆく、おもいもかけない明日(みらい)へと、
そう信じ一歩いっぽ歩みをすすめるのみです。
                       

ありがとうございます。 [グイン・サーガ・ワールド]

    なつき2.jpg

そして、今後もよろしくお願いいたします、
グイン・サーガ・ワールド1。

おなじかたを師と仰いだ、仲間のひとりに贈られた言霊ですが、
ひかさせていただいてます。

すべての——と云うほど、おこがましくありませんが、
物語を——終わりなき物語を愛するみなさまへ、
どうぞ、この新たな物語がうけいれられますように。

ヤーンの神への祈りと替えさせていただきます。

           よひのゆめ拝

グイン・サーガ・ワールド1の表紙 [グイン・サーガ・ワールド]

51KeAZ+n1aL._SL500_AA300_.jpg
おはようございます。
今朝webで、グイン・サーガ・ワールドの表紙を拝見いたしました。
・・・言葉もありません。ただただ嬉しゅうございます。
発売日のほうですが、ハヤカワ・オンラインによると5月10日となっておりますが、
Amazonさんによると http://www.amazon.co.jp/dp/4150310327 とありますので、たしょう早めにお目見えするのでしょうか?
ゴールデンウィーク中に、お手にとってもらえるかもしれませぬ。
なにはともあれ、ご報告を。



PS.加藤直之画伯のグイン、ひさびさで・・なぜだか可愛くさえ感じるのです。・・先生。

PS2. 外伝「宿命の宝冠」第1話 《左手の喪章》沿海州レンティアを舞台とした物語を、執筆させていただいております。宵野ゆめです、何卒よろしくおねがいいたします。汗ッ

ゲラのチェックおわりました〜。 [グイン・サーガ・ワールド]

   9d9e970fc99e0e8d7c18b5ce26dd5885be50321d54.jpg
お待たせしております、グイン・サーガ・ワールド。
執筆を担当させていただいてます「宿命の宝冠」、チェック済みのゲラ(本文の割り付けデザインのコピー)を、本日なんとか早川書房さまに送付いたしました。
これで、ようやく「はー。1回目の責任をなんとかはたせた〜」

1月のなかばぐらいからプロット詰めてって、
冒頭のシーンはうかんできてたので、第1話のはじめのほうは比較的はやく書けたのですが・・。
わたくし、今のいままでアマチュアだったので信じてもらえなさそうですが、
(いやお師匠さまのハイスピードをご存知でしたらおどろくにあたらないでしょうけれど)
月産250とか300とか、習作レベルでしたがけっこう速筆かつ多作だったわけで・・。
しかしワークショップが終了してしまい、中島先生の病もおもくなるにつれ減速に減速をかさね、
最近では100枚かけると、それが完結してくれると「やったー!」と両手(もろて)をあげていたぐらいの・・まあ、ていたらくだったわけでして。
で、話それてきてますが、今回の「宿命の宝冠」——沿海州を舞台のヒロイック・ファンタジー——作品では、冒頭の次のシーンあたりからスピードが落ちだし・・85枚まできたところで、
3月11日——今回の震災を迎えてしまいました・・。
リアルでどのような事件があっても、創作する世界は次元をへだてた異世界とおなじこと・・とかんがえれば・・でもやはり、テレビなどで報じられた大自然のおそるべき猛威、巨大な津波、ありえない、ひとの暮らしにはあってならない映像のかずかずに、筆はとまりました。
奪われてしまったものがいかに巨大な、かけがえないものかに・・精神をつかさどるいくつもの働きがマヒしてしまったのです。
「もしかしたら、ここで止まってしまうかもしれない」
しょうじき、その不安がなかったと云えば嘘です。未来なんて、作家にもわからないのですから。
それでも、その後、悲嘆や衝撃や緊張・・恐怖もひろがるこの現世リアルの世界で、
「この作品を世におくりださねば、いややはり書きたいのだもの。誰より自分が、よひのこそが、宿命の宝冠の完結をみたい、だから書くのだもの」
ふつふつと、たぎるような想いが胸のうちからわき上がってきたのです。
書きたかった、こんなに書きたいと思う作品にとりかからせてくれた、
早川書房さん、担当の阿部さん、このプロジェクトの初期にご依頼くださいました今岡清先生(ワークショッブで講師をつとめてらしたので)の存在、そして——
ヤーンの神、その双面の神の仮面に、いたずらな少女の笑みを隠した栗本薫先生の顔がうかびました。
この時よひのに、「書けませんでした、ごめんなさい」という選択肢はなかった・・。


そして——
現在ゲラもあがり、わたくしの胸にあるものといえば感謝の念なのです、ひたすらの。

  

「ほんとうに、ありがとうございます」



夢を——まだその一歩にすぎないけれど——ながかった、はてしなくて、馬鹿げてて・・適うなんて自分でも信じられなかった、そんな夢をかなえてくださったみなさまに深く感謝いたします。

ひとは、どんなにだいそれた、ふかのうとおもわれる夢でも、あきらめなければ・・あきらめなければきっと、いつかきっと・・

今夜、その思いをいまいちど、深く・・深くあらたにいたしました。

がんばります、そして、がんばろう!!

よひのゆめ拝

豹頭王傳奇 (グインサーガコミックの台湾版) [グイン・サーガ・ワールド]

 image.php.jpeg

http://www.books.com.tw/exep/prod/booksfile.php?item=0010497511

栗本薫先生と漫画家の沢田一先生のコラボレーション。
グインサーガのコミックの、台湾版が刊行されたのですね。
グイン・サーガ・ワールドで、いろいろお世話になっている、
たなか様より教えていただきました。
表紙の、金髪の女騎士はアムネリス公女でしょうか?
台湾語による、グインの世界の固有名詞がたのしいです。


なお、今回は、日付変更線をこえると同時にたぬ肉球、更新しております☆

宿命の宝冠 [グイン・サーガ・ワールド]

こんばんは、ハヤカワ・オンラインのほうに告知されましたので、
こちらでも宣伝させてください。

グイン・サーガ・ワールド
5月発売の、グイン外伝です。
タイトル「宿命の宝冠」を執筆させていただいております。(まさに最中汗)
処女作となります。よろしくお願いいたします。

詳しくは、コチラにございます。http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/21032.html

- | 次の10件 グイン・サーガ・ワールド ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。